お遍路

本日のお遍路ログ

納経したお寺:7
累計納経数 :8


走 行 距 離 :28㎞
累計走行距離:50㎞


2日目 (10月22日)

雨?雨。雨…

早朝から本堂へ。
お経をよみ、お話を聞いた。弘法大師による高野山への御開創1200年は翌年だとか、 75番の善通寺ではお父様のお名前に佐伯という名字が多いとか。
晴れ男と晴れ女がいるのにもかかわらず、生憎の雨の中、宿坊を共にした仲間とお別れをした。(その後、途中で結構会いました。)
雨降りは、出発前の段取りが大変で、時間がかかった。
歩き遍路さんも、雨降りはさすがに厳しいようです。お寺の到着が自分より早くてビックリしたので、話を聞くと、タクシーを使ったとのこと。
本当に上りがあれば下りありといった感じで、社長、佐藤、長田の踏ん張りが、痛いほどわかった。

たくさんのお接待に感謝

雨降りで苦労していると、たくさんのお接待を受けた。
定食屋さんのご亭主は、白衣を乾かしてくれて、バナナやリポビタンDもいただいた。 『結願すると、ウロコが一枚剥がれる』とか、『悪いやつには気をつけろ』とお言葉もいただいた。 本当に素敵な夫婦でした。 ありがとう。
雨が厳しくなってきたので、7番十楽寺の宿坊も考えたが、進むことにした。
次の8番熊谷寺の大師堂でお経をよんでいると、男性の方から声をかけていただいき、『そのお経じゃ…』と、納経を済ませた後に屋根のあるところで、ボイスメモにまで入れていただき、とても親切に教えていただいた。 時間も時間だったので、一緒の旅館に泊まることになった。

お遍路は奥が深い!

旅館八幡まで、暗い中、迷いながらも、トレッ君は頑張ってくれた。
旅館のご飯は最高でした。 昨日の宿坊の自転車遍路さんも一緒になった。
夜に色んな話を聞いてみると…奥が深い。
深すぎる。
自分は別世界にいて、修行できていることを実感した中身の濃い1日でした。
江戸時代初期の鉄製の錫杖。 結構価値のあるものなんだとか・・・
明日も早起きして、話題の12番焼山寺に備えたい。